菊水は6・3%増収 環境対応品・工事が堅調
菊水化学
菊水化学工業の2019年4月~12月期連結決算は、売上高167億65百万円(前年同期比6・3%増)、営業利益3億12百万円(同54・4%増)、経常利益3億30百万円(同47・7%増)、純利益1億73百万円(同52・9%増)。
期中は省エネ効果が期待できる断熱セラミック塗料、改修市場向けの汎用シリコン樹脂塗料、石綿含有建築用仕上塗材の環境配慮型剥離剤など、環境対応製品の普及・提案に力を入れた。工事は、戸建住宅の改修工事が堅調。
通期の予想は、売上高230億円(前期比7・2%増)、営業利益4億30百万円(同55・4%増)、経常利益3億99百万円(同42・8%増)、純利益2億5百万円(同43・0%増)、1株年間配当金17円(1円増配)。
日本塗装時報第2035号掲載記事