関ペがESG指数の構成銘柄に 環境問題への取り組みが評価

 関西ペイントは、このほどESG指数「FTSE Blossom JapanSector Relative Index」の構成銘柄に初めて選定された。
 同インデックスは環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映したもの。低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れている。
 また、同インデックスは、世界最大級の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するESG指数の一つであるとともに、サステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されている。
 関西ペイントグループは、2022年4月にスタートした第17中計を持続的成長サイクルへの転換期と位置づけ、ESGすべての領域においてサステナビリティ経営を重視した取り組みを進めている。また、脱炭素など4重要課題(マテリアリティ)を設定し、中長期的に地球と世の中に貢献し、持続的に成長できる企業グループを目指している。

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