|大日本塗料は増収だが営業減益 原材料価格の上昇が影響
大日本塗料
大日本塗料が8月5日発表した2022年4月~6月期連結決算は、売上高170億94百万円(前年同期比2・6%増)、営業利益7 億2 百万円(同28・0%減)、経常利益9億22百万円(同18・8%減)、純利益5億94百万円(同1・0%増)。
構造物分野は堅調に推移したが、工業用分野は、半導体不足の影響によりプラスチック用塗料等の需要が減少し、販売は低調に推移した。売上高は価格転嫁の進展により前年同期を上回った。利益面では原材料価格上昇の影響を補うまでには至らなかった。
通期の予想は、売上高708億円(前期比5・8%増)、営業利益33億円(同3・7%増)、経常利益35億50百万円(同2・4%増)、純利益20億円(同1・6%減)、1株年間配当金25円(据置)。
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日本塗装時報第2069号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2069号(2022年8月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)