関西ペイントは減収増益 今期は過去最高益めざす
関西ペイントの2021年3月期連結決算は、売上高3646億20百万円(前年同期比10・4%減)。上半期に新型コロナウイルス感染症の世界的な影響を受けたが、下半期では大きく挽回し、業績予想を上方修正した。
営業利益は312億28百万円(同0・9%減)と微減益になったが、為替差損の影響を除くと実質では増益。経常利益は358億80百万円(同2・9%増)、純利益は200億27百万円(同8・4%増)。
日本国内の売上高は1429億99百万円(前期比7・8%減)、経常利益は155億32百万円(同14・4%減)。家庭用塗料が巣ごもり需要の高まりで増加したが、他の分野は減少した。
日本塗装時報第2051号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2051号(5月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)