【年頭所感】国土交通大臣 赤羽一嘉

【年頭所感】防災・減災、国土強靱化を加速 国土交通大臣 赤羽一嘉

国土交通大臣 赤羽一嘉

 現在我が国は、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大により社会経済や国民生活へ甚大な影響を受けており、国難とも言える状況に直面しております。加えて、毎年のように全国各地で発生する大規模な自然災害による深刻な被害の発生や、少子高齢化、人口減少による地方の過疎化の進行など多くの課題に直面しているところです。

 これらの影響は、テレワーク、ワーケーションといった働き方の変化や2拠点居住、地方移住といった住まい方の変化をもたらし、ひいては、国民一人一人の人生の価値観そのものが大きく変わることも予想されます。事実、東京からの転出人口が、転入人口を上回る現象が5ヶ月連続で続いていることも、予兆の1つだと思われます。

・新型コロナウイルス感染予防対策
・感染拡大防止と観光需要回復のための政策プラン
・IRの整備
・住宅投資の喚起に向けた取組

・インフラ・物流分野でDXを推進
・デジタル革命や規制緩和の推進
・防災・減災、国土強靱化
・インフラ老朽化対策の推進

・重点的・戦略的な社会資本整備
・現場を支える人材の確保・育成等に向けた働き方改革
・「新たな日常」に対応した持続可能な地域社会の形成

日本塗装時報第2047号掲載記事

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