【インタビュー】マスチック連合会 實松新会長に聞く

【インタビュー】マスチック連合会實松新会長に聞く 魅力向上へ新たな取り組みを

全国マスチック事業協同組合連合会

實松幹次郎氏(さねまつ・かんじろう)
松美化建工業㈱代表取締役

 去る10月30日に開かれた全国マスチック事業協同組合連合会第37回通常総会で、新会長に實松幹次郎氏(松美化建工業㈱代表取締役)が選ばれた。就任時のあいさつの中で「魅力ある組合とするためには新しい企画、新しい事業展開が必要」と語った實松会長に今の思いを聞いた。

――コロナ禍の最中での新任になりました。

 10月の総会で会長に就任し、これから全国を回らなければならないところですが、新型コロナの影響で全く活動が止まっています。

 マスチック連合会は、もともと日本塗装工業会(日塗装)と、吹付の団体である日本建設吹付業連合会(現・日本外壁仕上業協同組合連合会、略称・外仕協)の2団体がルーツです。したがってマスチックの組合員には外仕協のメンバーが多く在籍されております。6代までの歴代会長は、日塗装会員から出ていましたが、外仕協出身は7代目の私が初めてになります。

 私が代表を務める松美化建工業は、塗装業に加え防水業も生業にしておりますので、全国防水工事業協会にも加盟しておりますが、近畿地方を除いて、全国的にはまだまだ知名度が低いと思います。会長職への就任を打診された時にも「塗装業界では知名度が低い私で職務が務まるか、役員の皆さんがついて来てくれるだろうか」と心配になったこともございます。しかし、就任したからにはそのような不安は一掃し会長の責務をしっかりと果たして参る所存です。

(続きは本紙へ)

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日本塗装時報第2045号掲載記事

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