日本ペイント 高円寺ミューラルアートに塗料提供
日本ペイント
日本ペイント(東京都品川区、喜田益夫社長)は、さまざまな場所で壁画(ミューラル)を制作し、日常の中で触れられる芸術をまちに広げる活動を応援している。 このほど、高円寺のまちづくりに取り組む団体「みんなのまちアート実験室」が展開する「100♡KOENJI」プロジェクトに塗料を提供し、JR高円寺駅高架下の飲食店エリア「高円寺マシタ」で、アートの完成を祝うお披露目イベントが行われた。 同プロジェクトは、2022年に開業100周年を迎えたJ R 高円寺駅の今を未来に届けるため、高円寺を愛する高円寺住民が立ち上げたもの。
駅高架下にアートを制作し、「高円寺らしさ」を表現することで通った人々が楽しめる通路空間へと仕上げた。新作ミューラルアートのコンセプト「みんなで育てるパブリックアート」は、展示されるだけのアート作品ではなく、地域の人々の高円寺愛をつなぐパブリップアートとして計画された。アート作品には、一般公募で応募した地域住民の人々の姿(人型)を背景画に埋め込む手法で制作を行った。
アートの完成を祝うお披露目イベント「1 00♡KOENJIで踊っちゃいマシタ」は3月9日、高円寺マシタタリーズコーヒーコミュニティ脇通路で開催された。当日はDJライブのパフォーマンスや阿波踊りの公演が行われ、老若男女問わず多くの人々でにぎわった。
日本塗装時報第2091号(2024年3月18日号)掲載記事