IT導入補助金2025 「Goolip」は100%採択 2年間で利用料が5分の1に
- 2025/7/7
- 製品情報

(一部既報)「IT導入補助金2025」の対象ツールとして、建築業界向け見積・請求管理クラウドツール「Goolip(グーリップ)」の導入が進んでいる。同補助金には審査があり、2025年度の全体採択率は55.4%にとどまっているが、Goolipは申請した案件の全部が採択された。
中小企業が補助金の対象になる「Goolipプレミアムプラン」を導入した場合、2年間の利用料合計41万1520円(税別、導入訪問支援、保守料を含む)のうち32万9216円が補助され、実質5分の1の8万2304円で利用できる。
Goolipの特長は▽クラウドアプリケーション型サービス▽建築工事案件を一元管理▽出力帳票に近い画面デザインで簡単操作▽原価管理は見積・受注・売上の段階ごとに原価項目(材料費・作業費・その他)を登録可能で、段階ごとの粗利のを比較できる▽インボイス制度に対応―など。
また、ツールと併せて購入するパソコンやその他の周辺機器も補助金の対象にでき、「インボイス枠」を利用すると2分の1(上限10万円)まで補助される。例えば20万円のノートパソコンを購入すると、実質10万円の負担ですむ。
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問い合わせ先は、開発・発売元のKLASS(03-6600-8830)。
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【IT導入補助金2025の概要】中小企業・小規模事業者の労働生産性の向上を目的に、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する制度。50万円以下のツール(会計、受発注、決済のうち1機能以上)を導入すると、中小企業は4分の3以内、小規模事業者は5分の4以内の導入費用が補助される。