日塗商青年部とCEMAが合同研究「次世代塗装チームラボ」スタート
日本塗料商業組合青年部
「建築・重防・船舶」「自補修」「工業」の3チームで
日本塗料商業組合青年部(富澤浩史会長)は6月18日、日本塗装機械工業会(CEMA)との合同研究事業となる「次世代塗装チームラボ」のキックオフイベントを東京塗料会館で開催した。
当日は同ラボの活動内容や年間活動予定を決めたほか、「建築・重防・船舶」「自補修」「工業」の3チームに分かれて意見を交換した。今後、ユーザーのニーズおよび現場の課題などを洗い出し、実現可能なテーマについては実証実験を行うことにしている。
7月26日には見学会も
日塗商青年部およびCEMAでは今後、合同研究事業の一環として、7月26日に愛知県尾張旭市の旭サナックの本社・工場の見学会を開催する。主な見学内容は、▽塗装技術センター見学▽3D粉体塗装装置実演▽ロボットティーチング支援システムスプレイトレーサー実演▽旭サナック本館見学(文化庁有形文化財)など。
日本塗装時報第2025号掲載記事(2019年7月18日発行)