公共工事設計労務単価 塗装工は前年比1.4%アップ

公共工事設計労務単価 塗装工は前年比1.4%アップ

国土交通省

コロナ禍影響し伸び率低下

 国土交通省と農林水産省は今年3月から適用する公共工事設計労務単価を決めた。平成25年度から9年連続で引き上げられ、全国全職種の単純平均では前年度に比べ1・2%上昇した。加重平均値は2万409円で、公表を開始した平成9年度以降の最高値を更新した。ただ、全国平均の伸び率は過去9年間では最小。

 塗装工の全国平均は2万4517円(前年度比1・4%増)、橋梁塗装工の平均は3万726円(同0・3%増)となった。

また、今回は新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた特別措置を実施し、前年度を下回った単価は、前年度と同額に据え置いた。

日本塗装時報第2049号掲載記事

この記事は「日本塗装時報」2049号(3月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内

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