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KMユナイテッド 新型コロナ受け就職支援 補助員など30人採用へ
KMユナイテッド
下地調整・養生など行うクラフトスタッフ
KMユナイテッド(京都市、竹延幸雄社長)はこのほど、新型コロナウイルスの感染による内定の取り消しや解雇、就職難を余儀なくされる人が増加傾向にあることを受けて、塗装前の準備などを補助するクラフトスタッフなど30人を採用することになった。
同社では、クラフトスタッフが塗装職人とワンチームとなり、塗装の下地調整や養生、清掃作業などを行っている。採用者は3年で一人前になることを目指す独自の育成プログラムにより技能を習得する。
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勤務時間は午後5時30分までの通常勤務と、午後3時までの時短勤務の2種類。性別・年齢・国籍・経験などは不問で、夜間通学の学生、介護・育児中の人も応募可能となっている。また、仕事を失った職人、役者や音楽・スポーツなどの夢が途絶えそうな人に対し、「夢や希望まで捨てないでほしい」と応募を呼び掛けている。
すでに今春、新型コロナ感染拡大の影響によりブライダル企業を解雇された大卒者を採用した。他にも、永住外国人や美術・芸術大学の卒業生、退職自衛官、ベトナム人実習生の雇用にも力を入れている。2月には天満労働基準監督署とハローワーク梅田が主催する企業説明会・面接会に、働き方改革に取り組む推薦企業として参加している。
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日本塗装時報第2037号掲載記事