関ペが「ハイドロフレッシュ」発売
関西ペイント・関西ペイント販売
花粉のアレル物質を分解する「ハイドロ銀チタン」
関西ペイントと関西ペイント販売は、塗料業界で初めて「ハイドロ銀チタン」を配合した水性内装用塗料「ハイドロフレッシュ」を開発、4月から販売を始めた。
「ハイドロ銀チタン」は、DR.C医薬(東京、岡崎成実社長)が開発した、花粉やダニ抗原などのアレル物質(タンパク質)を分解する触媒物質。
「ハイドロフレッシュ」はわずかな白色濁りのある透明塗料で、壁紙の上から刷毛・ローラー1回塗りで塗装でき、効果は約10年持続するという。
教育施設・病院などの建物内部壁面に
用途は、マンション、戸建、教育施設・病院などの建物内部壁面。特に▽花粉などが入り込みやすい玄関や廊下の壁▽開口部の大きいリビング・ダイニング壁▽快適な就寝を求める寝室内壁▽健やかな成長を育むための子供部屋内壁▽集合施設など、多くの人が集まる共用スペースの壁―などに適している。
日本塗装時報第2022号掲載記事(2019年4月18日発行)