マスチック連合会 實松会長が再任 保証事業は順調に回復

マスチック連合会 實松会長が再任 保証事業は順調に回復

全国マスチック事業協同組合連合会

實松幹次郎会長

「保証で信頼と実績のマスチック」アピール

 全国マスチック事業協同組合連合会(實松幹次郎会長)は10月28日、東京・千代田区の東京會舘で第39回通常総会を開催し、任期満了による役員改選の結果、實松会長をはじめ執行部全員が再選された。主要事業である長期性能保証の昨年度実績は前年度比5・5%増の19億2235万円、工事完成保証事業は同40・8%増の23億9551万円と、コロナ禍で落ち込んだ前年度から順調に回復している。本年度事業計画では「保証で信頼と実績のマスチック」をキャッチフレーズに、両保証事業の利用推進を図るほか、創立50周年記念事業などを実施する。

 任期満了による役員改選では、次の新役員を選出した。

【会長】實松幹次郎(近畿協組理事、再任)
【副会長】長崎和孝(中国・四国協組理事長、同)▽穂坂博史(九州協組理事長、同)▽大南拓哉(中部協組理事、同)▽鳥山金一郎(関東協組理事長、同)
【専務理事】川口大介(九州協組副理事長、同)
【常務理事】藤澤廣光(北海道協組理事長、同)▽堀越良克(東北協組理事長、同)▽宮木雅吉(中部協組理事長、同)▽福田康仁(近畿協組理事長、同)
【理事】吉田信治(北海道協組、同)▽大坂巌(東北協組、同)▽鈴木浩之(関東協組、同)▽角田秀幸(同、同)▽大矢謙二(同、同)▽武田隆夫(同、同)▽阪西由紀夫(同、同)佐藤重也(同、同)▽小林俊明(中部協組、新任)▽中西優(近畿協組、再任)▽石渡年樹(同、同)▽三木良介(同、同)▽西田秀人(中国・四国協組、同)▽武村義治(同、新任)▽井上龍雄(九州協組、再任)
【監事】辻村和雄(近畿協組、再任)▽高橋義行(関東協組、新任)

連合会の新執行部實松会長(中央)を囲み
(左から)福田、藤澤、大南、長崎、穂坂、鳥山、宮木各氏

長期保証19億円 完成保証23億円

 長期性能保証事業の保証申込工事実績金額は、北海道9008万円、東北7260万円、関東3億4614万円、中部3億7325万円、近畿8億3326万円、中国・四国4030万円、九州1億6669万円、合計19億2235万円(前年度18億2136万円)。

 工事完成保証事業は北海道6710万円、関東1億6207万円、中部3億9160万円、近畿17億7474万円で、合計23億9551万円(同17億102万円)。

日本塗装時報第2072号掲載記事

この記事は「日本塗装時報2072号(2022年11月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内

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