ルクレが新サービス 写真・黒板を共有「蔵衛門クラウド」を無料で

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蔵衛門
施工管理が工事写真を起点に行える「蔵衛門クラウド」

 ルクレ(東京都港区、有馬弘進社長)は工事写真管理サービスの「蔵衛門」シリーズを、一気通貫した施工管理業務が可能となる「建設DXサービス」として一新した。

 その第1弾として、「蔵衛門」ユーザー専用の施工管理サービス「蔵衛門クラウド」の無料提供を8月24日から開始した。同サービスにより図面や報告書の作成・管理・共有などの施工管理が、工事写真を起点に行える。

 また8月16日発売の新製品「蔵衛門PadDX」と連携することで、チャット機能を使ったコミュニケーションが可能になる。撮影した工事写真や作成した電子黒板などを現場・プロジェクトごとに分け、現場監督、職長、職人、設計者などの間で共有することができる。

蔵衛門Pad DX

蔵衛門Pad DX
蔵衛門Pad DX

 「蔵衛門PadDX」は高い耐衝撃性能を備えた「蔵衛門Pad」の最新モデル。アプリのインストールなどは一切不要。電源ボタンを押すだけで、専用の施工管理アプリが起動する。同製品単体だけで電子小黒板の作成、工事写真の撮影、図面の閲覧・書き込みなどが行える。

 さらに通信SIMの搭載で現場と事務所をリアルタイムで接続。専用クラウドとの連携により、▽電子小黒板の共有▽撮影進捗の確認(撮影未完了の写真の表示)▽現場・プロジェクトごとの写真表示▽工事写真の自動仕分け(撮影者・工種・場所など)▽メンバーの招待▽チャット上で写真共有―などの機能が利用できる。9月以降に図面・報告書共有機能、ビデオトーク機能も追加される予定。

 種類は、グローブしたまま操作できる10インチ施工管理タブレット「蔵衛門PadDX」(10万9800円・税別)、8インチ施工管理タブレット「蔵衛門PadTough(タフ)DX」(12万9800円・同)の2種類。過酷な現場でも活躍する防水・防塵・耐落下仕様で、さらに強度を高める専用ケースを付属。「ToughDX」は手袋を装着したままでも操作できる物理ボタンを装備している。

 詳細・問い合わせ先は蔵衛門公式サイト(https://www.kuraemon.com/)、または「くらえもん☆オンライン」(03・4500・6702)。

日本塗装時報第2056号掲載記事

この記事は「日本塗装時報」2056号(2021年9月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内

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