大塚刷毛のラグビーチームBRUSHES 秩父宮ラグビー場で公式戦に勝利

 大塚刷毛製造のラグビーチーム「大塚刷毛製造 BRUSHES」は11月16日、日本ラグビーの聖地として知られる秩父宮ラグビー場で、同じトップイーストリーグBグループに所属するライオンファングスと対戦し、38対31のスコアで勝利した。

 同社のラグビー部は1979年、大塚久利部長(当時)が経験者数人と初心者を集めて創部した。1991年に関東社会人リーグの4部に登録、2001年に1部へ昇格した。2024年からはトップイーストリーグBグループへ昇格している。

 「企業の宣伝のためではなく、全社員のモチベーションを高め、自社に愛着を持ってもらう」という理念の下、同社やマルテーグループの社員で活動している。

 日本ラグビーは2022年にプロリーグの「リーグワン」が発足した一方、下位リーグのクラブチーム化が進んでいる。同社では創部当時から一貫して「仕事とラグビーの両立」を掲げて努力を重ねており、こうした地道な活動が関東ラグビー協会からも認められ、今回秩父宮ラグビー場での試合開催につながった。

 当日は午前11時30分にキックオフ。観客席からの大きな声援を受けて、前半3分に水野晋輔選手が最初のトライ。その後も武者要選手、山村拓選手がトライをあげ、着々と得点を重ねた。後半は吉尾凌平選手、福井真仁選手がトライに成功し、ライオンファングスの反撃を振り切った。今回の試合のプレーヤーオブザマッチには武者要選手が選ばれた。

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