日本特殊塗料は減収減益 今期は増収増益を予想
日本特殊塗料の2021年3月期連結決算は、売上高480億4百万円(前年同期比16・1%減)、営業利益8億58百万円(同69・6%減)、経常利益24億3百万円(同44・1%減)、純利益13億1百万円(同43・9%減)。
塗料事業の売上高は148億46百万円(前期比8・3%減)、利益は1億99百万円(同28・0%減)。感染症拡大防止のための営業活動自粛や工事の一時中止・工期変更等の継続的な影響が大きく、原材料価格低下、収益改善策徹底等の効果は一部にとどまった。防水材は前期並み。建築・構築物用塗料は低調に推移し、工事関連売上の集合住宅大規模改修工事も前の期を下回った。
日本塗装時報第2051号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2051号(5月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)