塗料塗装普及委員会 4月から新カラーセミナー実施
日本塗料工業会/日本塗料商業組合/日本塗装工業会
製販装3団体で構成する塗料塗装普及委員会は2月25日、色彩のスペシャリストを育成するための「カラーコーディネーター スキルアップセミナー」のプレイベントをオンライン上(Zoom)で開催した。
「スキルアップセミナー」は、カラー検定有資格者が塗料・塗装に関する実践的なノウハウを学ぶ場として新設したもので、4月から本格的に開始される。
基礎編6月から大阪、9月から東京会場で
コースは、基礎編(21年度開催)と応用編(22年度開催予定)の2種類。基礎編は、カラー検定3級、スタンダードクラスレベルを対象とし、塗料・塗装、色彩設計の基礎となる知識やノウハウを学ぶ。応用編はカラー検定1・2級、アドバンスクラスレベルの人を対象とし、より高度な色彩設計の専門知識を学び、実践応用力を身に付ける。
基礎編は、6月~9月に大阪会場(月1回計3日間)、9月~11月に東京会場(同)で開催。募集は4月中旬頃から日塗工ホームページ上で行う。
ウェブでプレイベント開催「色彩の活用事例」
プレイベントでは、東京カラーズ㈱代表取締役の桜井輝子氏が「さまざまなビジネスフィールドにおける色彩の活用事例」と題して基調講演を行ったか、日本塗料工業会色彩アドバイザーの吉岡環氏が、スキルアップセミナーの概要について説明した。
日本塗装時報第2049号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2049号(3月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)