水谷ペイント 次世代型光触媒室内塗料を開発

水谷ペイント
次世代型光触媒室内塗料を開発 コロナ対策で今春発売へ

水谷ペイント

 水谷ペイント(大阪市淀川区、水谷成彦社長)は、抗菌・抗ウイルス性に優れ、安全にコロナ対策ができる次世代型光触媒室内塗料を開発、近く発売を予定している。

 同社ではコロナ禍対策のため、「ナノコンポジットW」開発時と同じく京都工芸繊維大学・木村名誉教授の指導の下、大阪産業技術研究所・金沢工業大学と共同で、実用性と安全性を大幅に改善した次世代型光触媒塗料の開発を進めた。

従来の光触媒より光分解力が強力に

 光触媒材を無機バインダーで固め、クラスター(集合体)を形成することにより、粒子径がミクロンサイズまで拡大し、大気中に放出されにくく、また放出されても粒子が大きいため健康被害の心配がない。さらにこのクラスターは従来の光触媒より光分解力がより強力になったという。

 すでに光触媒材料の開発を終了し、室内用塗料への実用化を進めている。

日本塗装時報第2048号掲載記事

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