女性ネットワークの会 「理想の住まいと建築フェア」に出展
日本建築仕上学会 女性ネットワークの会
女性ネットワークの会は6月8、9の2日間、インテックス大阪で開催された「理想のすまいと建築フェア」(日本建築材料協会など主催)に出展、併せて4回のセミナーを開催した。会場入り口近くに設けた「輝く建築女子コーナー」では、女性が働きやすい環境をつくる各種製品・サービスを展示した。同コーナーの出展者は女性ネットワークの会、関西ペイント、ミドリ安全、マルコメ、じゅうたく小町、ベクセス、日野興業、芦森工業、オスモ&エーデル、マツミ、クレアールソシオ。
8日午後のセミナーでは「次世代への建築業の伝承、高校生の塗装体験を通じて」と題して、宮脇みき氏(マツミ代表取締役社長)、下村圭司氏(桃山学院中学校・高等学校理科教諭)、松尾晶子氏(マナベ取締役)、前中由希恵氏、福田一貴氏(マツミ広報営業部)と、実際に体験した生徒が参加し、トークイベントを行った。
「みらいを創る建物」アイデア提案コンペ実施
女性ネットワークの会では「みらいを創る建物」のアイデア提案コンペを実施、学生・社会人らからユニークな提案を募集している。
【募集テーマ1】
「10年後、20年後、30年後の老人福祉施設への提案」
豊かで明るい老後を送ることができるという老人福祉施設の提案を募集。現在の技術では難しくても「こんなことができたら楽しい」という提案も可。
【テーマ2】
「10年後、20年後、30年後の仮設トイレへの提案」
仮設トイレとしてどこにでも移動できるタイプで、自分でも絶対に使ってみたいという快適なトイレのアイデア提案を募集。
日本塗装時報第2081号掲載記事