神東塗料は12%減収道路施設用は伸びる
神東塗料
神東塗料の2020年4~12月期連結決算は、売上高152億94百万円(前年同期比12・0%減)、営業利益47百万円(同90・1%減)、経常利益1億18百万円(同81・1%減)、純利益8億2百万円(同111・1%増)。利益増は旧事業所売却時の固定資産売却益計上によるもの。
塗料事業の売上高は138億23百万円(同13・7%減)、経常利益は1億15百万円(同81・1%減)。工業用・建築用は軒並み減少。防食塗料分野は橋梁メンテナンスが好調だったが、民間工事受注減の影響を受けた。道路施設用はすべり止め材、溶融材が好調で横ばい。軌道材料は道床安定剤の出荷増により売上が増加した。
日本塗装時報第2048号掲載記事