関西ペイントは国内外とも減収 自動車用は回復の兆し
関西ペイント
関西ペイントの2020年4月~9月期連結決算は、売上高1624億94百万円(前年同期比22・1%減)、営業利益92億33百万円(同47・1%減)、経常利益99億48百万円(同47・1%減)、純利益42億81百万円(同56・3%減)。
日本国内の売上高は670億80百万円(前期比14・9%減)。自動車分野は自動車生産台数に回復の動きが見られるが前年を下回った。工業分野は自動車部品向け塗料や建設機械向け塗料などが生産調整による影響を受けた。
建築分野は家庭用塗料の需要が高まり増加した。船舶分野は修繕船の工事延期等の影響で低調。自動車補修及び防食分野は国内市況が低調に推移し前年を下回った。
日本塗装時報第2044号掲載記事