日塗工発表 第1四半期塗料出荷 建築用11%減、家庭用は増
日本塗料工業会
日本塗料工業会は7月28日、2020年4~6月期の業種別動向観測アンケートの結果をまとめた。
それによると、前年同期に比べた出荷金額ベースでは、家庭用を除く全ての分野で減少し、特に新車用は37・1%減と低調。建築用は10・9%のマイナスだった。家庭用はDIY需要が高まり、17・5%増と好調に推移した。
【分野別】
・建築・外装(10・9%減)
・建築資材(15・6%減)
・新車(37・1%減)
・自動車補修(8・8%減)
・船舶・構造物(4・3%減)
・機械・電気機械・金属製品(17・2%減)
・木工製品(15・0%減)
・家庭用(17・5%増)
・トラフィックペイント(3・6%減)
日本塗装時報第2041号掲載記事