日ペHD、田中正明会長が就任
<日本ペイントホールディングス>
田中新会長「3つのGの視点で経営強化を」
日本ペイントホールディングス(田堂哲志社長)は3月27日開いた定時株主総会で取締役選任の件を承認、新代表取締役会長に田中正明氏が就任した。
就任に際し田中新会長は「当社が将来に向けて持続的に成長するためにはガバナンス、グローバル、グループという3つのGの視点からの経営強化を一歩ずつ進め、幅広い人材を活用することが必要である」と語った。
【田中正明氏の略歴】
1953年滋賀県生まれ。東京大学法学部卒。1977年三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入社、2007年常務執行役員、ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア(現ユニオン・バンク)頭取兼CEO、2011年モルガン・スタンレー取締役、2012年三菱UFJフィナンシャル・グループ副社長、2016年PwCインターナショナルシニアグローバルアドバイザー、2017年金融庁参与、QUOINE社外取締役、2018年マネーフォワード社外取締役、産業革新機構代表取締役社長、同年7月から日本ペイントホールディングスアドバイザー。
日本塗装時報第2022号掲載記事(2019年4月18日発行)