水谷ペイントが創業100周年 環境対応製品に注力
水谷ペイント
水谷ペイント(本社大阪市淀川区、水谷成彦社長)は今年3月1日に創業100周年を迎え、これを機会に環境対応製品の開発に一層力を入れることになった。
同社は1922年に大阪市浪速区で創業した「水谷ワニス工場」から始まり、テント地や船舶用シート、帆布の防水塗装に使う防水油を主に製造していた。戦後は1947年に塗料製造を再開、1949年に現社名に改め再スタートした。
1953年に厚型セメント瓦塗装用の塗料「ポリマ#6000」を国内で初めて開発。この技術をもとに1955年には防塵床用塗料「ボウジンテックス」を開発し、大手家電メーカーなどの工場の床に採用された。
日本塗装時報第2063号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2063号(2022年3月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)