大日本塗料の防食技術センター GPCで優秀賞受賞
大日本塗料
大日本塗料の「防食技術センター」が第23回グッド・ペインティング・カラー(日本塗料工業会主催)の内装部門で、優秀賞を受賞した。色彩設計は、大日本塗料・疋田篤史氏と積水ハウス・塩島正之氏が担当。「お客様と一緒に開発」というコンセプトのもと、研究施設にありがちな無機質で堅苦しいイメージを払拭させる配色にした。
テーマは「偶然の必然」。同社のコーポレートカラー「緑色」とロゴの象徴色「朱色」を柱と梁に用い、施設内の象徴デザインとして印象づけた。同社ロゴのシンボルカラー「朱色」から色相環をスタートさせ、補色・反対色や隣接色を用い、独自のカラーシステムにより施設内の各エリアを認識しやすくした。
日本塗装時報第2047号掲載記事