関東マスチック協組 完成保証事業が順調な伸び
- 2024/11/18
- 団体・組合
関東マスチック事業協同組合(鳥山金一郎理事長)の第41回通常総会は10月18日、東京・渋谷区の塗装会館で開かれた。
鳥山理事長の開会あいさつのあと令和5年度事業報告・決算、令和6年度事業計画・予算案などを審議、承認した。
昨年度の実績は、工事完成保証の申込金額が4億9756万円と、期首目標(7億円)には届かなかったが前年度に引き続き伸びた。長期性能保証の申込金額は2億994万円で、前年度を下回った。次期は2大保証事業の推進・整備、マスチックブランド商品の販売拡大などを引き続き進め、組合加入のメリットである「技術・市場等の情報交換・交流・提携」の充実に努める。
任期満了による役員改選では、鳥山理事長が再選されたほか、副理事長に松本洋幸(再任)、大矢謙二(同)、武田隆夫(同)、阪西由紀夫(同)、佐藤重也(同)、小林秀彦(新任)、専務理事に鈴木浩之(新任)各氏を選任した。
新役員を代表して鳥山理事長は「新執行部で引き続き各事業をスムーズに進めていきたい」とあいさつした。 総会終了後は表彰式を行ったあと、小野塚一彦東京都中小企業団体中央会事務局次長が来賓あいさつを述べ、松本洋幸副理事長による閉会の辞で締めくくった。