|関西ペイント「ルビゴール」腐食防食学会技術賞を受賞
関西ペイント
関西ペイントの防食用塗料「ルビゴール」は、このほど(公社)腐食防食学会より「2022年度技術賞」を受賞した。受賞技術名は「錆残存面適性を有する水性下塗り塗料の開発とその実用化」。
同製品は鉄骨、配管、タンクなどのプラント構造物向け下塗塗料。さび(腐食)は電気化学反応で、有効な防錆顔料をさび層に浸透させ、腐食電流(3つの電流パターン)を抑制することで サビの進行を防ぐのが特長。
受賞者は日本事業部門汎用塗料事業本部建設第2技術部・太田伶美、同本部建設第1技術部・土岡育朗、グローバル自動車部門防錆材料技術部・安田陽、研究開発部門技術開発本部特級研究員・松田英樹の4氏。受賞者を代表して、腐食防食学会春の年会「材料と環境2022」で、太田氏が記念講演を行った。
日本塗装時報第2069号掲載記事
この記事は「日本塗装時報」2069号(2022年8月18日発刊)の掲載記事から一部抜粋したものです。全文は「日本塗装時報」に掲載しています。(年間購読の申し込みは→年間購読のご案内)