日ペＨＤ19年12月期　売上収益６９２０億円に

　日本ペイントホールディングスの２０１９年１～12月期連結決算は、売上収益６９２０億９百万円（同10・３％増）、営業利益７８０億60百万円（同９・８％減）、経常利益７９５億18百万円（同10・７％減）、四半期利益５６２億67百万円（同15・２％減）。純利益３６７億17百万円（同19・０％減）。

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　中国の汎用塗料が好調に推移したほか、買収した豪州の塗料メーカー・デュラックスグループやトルコのベテック・ボイヤ社の連結子会社化により、売上高に相当する連結売上収益は大幅に増加した。

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　日本の連結売上収益は１８２５億85百万円（同０・１％減）。連結営業利益は企業買収に関連した費用を計上し３６９億90百万円（同15・２％減）。自動車用塗料、工業用塗料は前期並み。汎用塗料は市況が堅調で増加した。

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　アジアの連結売上収益は３５９２億13百万円（同１・０％増）、連結営業利益は５０７億69百万円（同３・１％減）中国の住宅内装用塗料、建築外装用塗料が好調だった。

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　２０２０年１～12月期の予想は、新型コロナウイルスの感染状況を注視しており、決算発表時点では合理的な算出が不可能なため未定。

日本塗装時報第2035号掲載記事

【19年４～12月期決算】日ペＨＤ　売上収益６９２０億円に