
関西ペイントは7月7日、幅広い素材に使える、環境対応型の焼付下塗「カンペ焼付プラサフECO」を発売した。
工業塗装現場では、素材の多様化に伴う塗料選定の煩雑さや、製品の耐久性向上のニーズ、環境負荷の低減、作業効率の向上などが課題になっていた。
同製品はこれらのニーズに応えて開発され、高い防食性により、製品のライフサイクルコストを低減。塗装の際、素材ごとの塗料の使い分けが不要となり、作業効率が向上する。
特長は▽広範囲な素材適性(難付着素材であるアルミ6000番台も適用可能)▽優れた防食性▽環境対応(特化則と低温焼付に対応)―など。
【製品概要】系統:特殊エポキシ樹脂系焼付プライマーサーフェーサー▽用途:各種金属製品の中・下塗▽標準温度:120度 × 20分▽容量:16kg▽色相:グレー(N-7近似)
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