ロックペは増収増益 車両・建築用など堅調
ロックペイント
ロックペイントの2019年4月~9月期連結決算は、売上高126億99百万円(前年同期比5・3%増)、営業利益8億46百万円(同27・0%増)、経常利益9億84百万円(同21・0%増)、純利益6億82百万円(同13・5%増)。
車両用塗料分野は、高性能ベースコートと環境配慮型クリヤー・下地塗料及び水性シリーズの拡販、大型車や産業機械向け環境配慮型2液アクリルポリウレタン塗料の拡販に努め前年同期を上回った。
建築用塗料分野は、改修・リニューアル市場向け製品や意匠性サイディングボード改修用クリヤーなどの高付加価値製品が好調で売上高は増加した。工業用塗料分野は粉体塗料の需要を獲得。接着剤分野で国内外の包装材用途が伸び、前年同期を上回った。
通期の予想は、売上高245億円(前期比1・5%増)、営業利益14億50百万円(同8・2%増)、経常利益17億円(同2・6%増)、純利益12億円(同2・1%増)、1株年間配当金17・5円(据置)。
日本塗装時報第2030号掲載記事