日ペHD 新型ウィルス対策で現地法人を全面支援
日本ペイントホールディングス
日本ペイントホールディングスは1月28日、新型コロナウイルス感染対策本部を設置し、アジアを中心とする社員の安全確保やBCP(事業継続計画)の構築を進めている。また、中国の現地法人・立邦塗料有限公司および中国とアジアを統括するシンガポールの現地法人・ニプシー社では、緊急対策本部を立ち上げ、現地の情報収集、社員の安全確保や感染拡大防止への対応を行っている。
日本人駐在員23人は既に帰国
現在、中国の現地法人は、湖北省に工場を有しているが、工場の社員277人を含む湖北省で働く計367名の社員を含む全社員に、2月3日時点で罹患者は出ていない。なお、日本人駐在員29人のうち、武漢市の駐在員3人を含む23人は既に帰国した。
また、現地法人への支援として1月31日、緊急用に保管していたマスク約6万枚を日本から中国のへ発送した。追加支援として、さらに4万枚以上のマスク等を発送する予定。
日本塗装時報第2034号掲載記事