
日本ペイントは8月21日の神奈川を皮切りに、全国11会場で「GOOD JOB(グッジョブ)リフォームセミナー2025」を開催している。塗装施工店、リフォーム業、工務店、ハウスメーカー、塗料販売店らを対象に、塗料・塗装に関連する知識やビジネスに役立つ情報を伝える。
東京では9月4日、品川区立総合区民会館(きゅりあん)で開かれた=写真。
開会にあたり、枡田一明上席執行役員があいさつしたあと、SpeeeリフォームDX事業部の箕輪憲太営業部長が「リフォーム市場の現状と今後の勝ち筋について」と題して講演した。
建築リフォーム領域全体のオンラインサービス「ヌリカエ・リフォスム」を運営するSpeeeは、全国で5800社が加盟し、年間1万8000件の成約があるという。
箕輪氏によると、25年のリフォーム市場はほぼ横ばいか微減が予測される。最近では訪販が減ったことにより、潜在層の需要喚起が低下した。また、家電量販店など、リフォーム専門店以外の市場参画が加速し、受注競争が激化している。
箕輪氏は、こうした環境の下でリフォーム営業に勝ち抜くための戦略、顧客の信頼を得るポイントなどについて講演した。
次に、東京営業所の北原將康氏が、無機系塗料「グランセラ」シリーズの魅力と、施主にアピールするコツなどを説明した。
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