水谷ペイント「ナノコンポジットW」を改良

水谷ペイント「ナノコンポジットW」を改良

水谷ペイント

ナノコンポジット
旧型(左)に比べて新型(右)は割れがほとんどない

シーリング材上で割れにくく

 水谷ペイントは、無機系ナノテク塗料「ナノコンポジットW」をシーリング材上で割れにくく改良、関東地区から順次切り替える。同製品は無機分が高いため、シーリング材の上で、早期に割れを生じるケースがあった。

 無機系塗料は、無機の特長である硬さのため、無機率、耐汚染性を犠牲にせず柔軟性をもたせることは困難だったが、有機成分の可とう性を大幅に向上させ、より密に造膜させることで、無機率、耐汚染性はそのままに、割れにくい塗料として改良することに成功した。

日本塗装時報第2024号掲載記事2019年6月18日発行)

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